今回は、こんなお悩みにお答えします。
本記事の内容はこちらです。
- 椿オイルは全身に使用できる
- 椿オイルをスキンケアとして使用したときの効果
保湿力が高くお肌がうるおう
お肌のバリア機能を高める
毛穴の汚れを落とす
お肌への刺激が少ない - 椿オイルのデメリット3つ
脂性肌(オイリー肌)には合わない
独特な香りが苦手な方には合わない
価格が高い - ベタつき対策や高額であることへの対処方法は?
ベタつき防止や無臭タイプを使用する
乾燥する季節や夜だけに使用する
気になる部位だけに使用する - 注意点は使用量
こんにちは、美容アドバイザーの望月優衣です。
最近、アルコール除菌での手荒れ対策に、椿オイルを使用する話を聞きます。
なぜなら、お肌に近い美容成分を含んでいるため保湿力が高く、肌荒れ対策に優秀だからです。
なので髪だけではなく全身どこでも、気になる部位に使用できます。
この記事では「椿オイルをお肌へ使用したときの効果」を解説します。
また「ベタつきや独特な香りの対策」についてもお伝えしますので、すでに椿オイルを使用されている方にもおすすめの内容です。
椿オイルは全身に使用できる

椿オイルは高い保湿力で乾燥を防ぎ、しっとり艶のあるお肌を目指すのに効果的です。
その理由は「皮脂に近い成分のオレイン酸」が85%も含まれており、このオレイン酸によって保湿力やバリア機能を高め、皮膚の汚れを落としてくれるからです。
椿オイルをスキンケアとして使用したときの効果

椿オイルに含まれるオレイン酸の効果がこちらです。
オレイン酸がもたらす効果
- 保湿力が高くお肌がうるおう
- お肌のバリア機能を高める
- 毛穴の汚れを落とす
- お肌への刺激が少ない
ひとつずつ解説していきます。
保湿力が高くお肌がうるおう

皮膚の水分と油分のバランスを整える作用があるので、お肌のうるおい効果に期待できます。
そして「人の肌に近い成分」なので肌なじみも良く、外からの刺激(乾燥や紫外線)対策にも効果的です。
お肌のバリア機能を高める
椿オイルに含まれる美容成分が、お肌の再生(ターンオーバー)を促進するため、ハリやツヤ、やわらかくなる効果が期待できます。
そのため保湿だけでなく、お肌をやわらかくするブースターとして使用されることもあります。
毛穴の汚れを落とす

クレンジングオイルとして使用すると、メイクや毛穴の汚れを自然に浮き上がらせ、清潔なお肌の状態に導きます。
これは椿オイルに含まれる成分(サボニン)が、毛穴に詰まった皮脂コレステロールを溶かし、殺菌効果があるためです。
お肌への刺激が少ない
植物性油で安全性も高く、お肌への刺激が少ない特徴があります。
敏感肌の方や化学物質が合わない方にも、椿オイルはおすすめです。
椿オイルのデメリット3つ

椿オイルのデメリット3つがこちらです。
- 脂性肌(オイリー肌)には合わない
- 独特な香りが苦手な方には合わない
- 価格が高い
スキンケアだけでなく、椿オイル自体のデメリットといえます。
脂性肌(オイリー肌)には合わない

脂性肌(オイリー肌)の方には、ニキビや肌荒れの原因になる可能性があります。
また製品によってはベタつきやすいなど使用感も様々です。
精製してサラサラなオイルもありますが、高価格になりがちです。
独特な香りが苦手な方には合わない

オーガニック系の独特な香りがするので、好みが分かれます。
精製して無臭なオイルもありますが、こちらも高価格になりがちです。
価格が高い
国産の椿オイルは希少性も高く、不純物を取り除いて使い心地をよくすると、どうしても高額になります。
ベタつき対策や高額であることへの対処方法は?

ベタつきや独特な香りがする、価格が高い。
これらのデメリットを考慮して、毎日のスキンケアに取り入れる方法を3つお伝えします。
- ベタつき防止や無臭タイプを使用する
- 乾燥する季節や夜だけに使用する
- 気になる部位だけに使用する
ベタつき防止や無臭タイプを使用する
精製して、ベタつき防止や無臭タイプへと加工してある製品もあります。
しかしサラサラの使い心地と香りを取り除く加工で、高価格な製品が多いです。
もし、椿オイル100%にこだわらないのであれば「椿オイルを配合したタイプ」もあります。
椿オイル配合タイプなら使用感も良く、価格帯も選びやすいです。
乾燥する季節や夜だけに使用する

乾燥する季節にだけ使用するのも効果的です。
またベタつきが気になるときには、夜寝る前にだけ使用して翌朝お肌がしっとり、という使い方もあります。
気になる部位だけに使用する
手や目尻、デコルテ、ひじなど気になる部位だけに使用して、高価格対策も可能です。
もしくは椿オイルを導入することで、全身あれこれ使用していた高い化粧品を減らせる可能性もあります。
また、椿オイルの使用量にも注意していきましょう。
注意点は使用量

使用する量が多いと、テカリやベタつきの原因になります。
Tゾーンは少なめに使用し、足りないときは目尻や乾燥しやすい箇所へ、少量ずつ追加しましょう。
まとめ:椿オイルは全身に使えてお肌の保湿力におすすめ

今回は「椿オイルは髪だけでなくお肌にも良い!全身に使える理由を解説」をテーマに、下記内容でお届けしました。
- 椿オイルをスキンケアとして使用したときの効果
保湿力が高くお肌がうるおう
お肌のバリア機能を高める
毛穴の汚れを落とす
お肌への刺激が少ない - 椿オイルのデメリット3つ
脂性肌(オイリー肌)には合わない
独特な香りが苦手な方には合わない
価格が高い - ベタつき対策や高額であることへの対処方法は?
ベタつき防止や無臭タイプを使用する
乾燥する季節や夜だけに使用する
気になる部位だけに使用する
まずは部位や夜用からでも、試しに使用してみて下さい。
これからも、皆さんに役に立つ情報が発信できたらと思ってます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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