低刺激なのにお肌の修復作用と保湿力が高い「シカ」4つの美容効果とは

シカは低刺激なのに「お肌の修復作用と保湿力」が高い スキンケア
シカにはどのような効果があるのか?一緒に取り入れると効果的な美容成分も知りたい。

今回は、こんなお悩みにお答えします。

本記事の内容はこちらです。

  • シカは低刺激なのに「お肌の修復作用と保湿力」が高い
  • シカの美容効果4つ
    ①お肌の修復作用
    ②ニキビやお肌の赤みを抑える
    ③保湿力が高く、お肌にうるおいを与える
    ④シミやシワ、色素沈着を予防する
  • クリームと化粧水が人気
  • シカとあわせて取り入れたい美容成分
    ・パンテノール
    ・ペプチド

こんにちは、美容アドバイザーの望月優衣です。

最近はシカを配合したあらゆるスキンケア商品が登場し、大人気となっています。

実際にシカは低刺激なのに「お肌の修復作用と保湿力」が高く、とても優秀な成分です。

さらに韓国コスメの流行とあわせて「肌再生クリーム」と聞くと、欲しくなってしまいますよね。

そこでこの記事では、「シカの美容効果4つ」と「あわせて取り入れたい美容成分」について解説します。
肌荒れやニキビにも効果的な成分ですので、気になる方はぜひ最後までお読みください。

シカは低刺激なのに「お肌の修復作用と保湿力」が高い

シカは低刺激なのに「お肌の修復作用と保湿力」が高い

シカは低刺激なのに「お肌の修復作用と保湿力」が高く、韓国コスメの流行から大人気になっています。
同じくお肌の修復効果が期待できる美容成分「パンテノール」と一緒に使用するとさらに効果的です。

シカ(CICA)とは

シカ(CICA)とは、セリ科の植物「ツボクサ」の葉や茎から抽出したツボクサエキスのことです。
皮膚修復効果や抗炎症作用があるため韓国では傷治療薬として使用され、シカクリームは「再生クリーム」とも呼ばれています。

傷の治療に使われていたシカの、気になる美容効果を詳しく見ていきましょう。

シカの美容効果4つ

シカの美容効果4つ

シカの主な美容効果4つがこちらです。

  • お肌の修復作用
  • ニキビやお肌の赤みを抑える
  • 保湿力が高く、お肌にうるおいを与える
  • シミやシワ、色素沈着を予防する

お肌の修復作用

シカ成分は「お肌の修復」や「肌荒れの回復」に期待できます。
皮膚の角質層を再生するターンオーバー効果があり、脂質やたんぱく質の合成を促進させて健康的な皮膚を再生するためです。
実際にシカの原料となるツボクサは、軟膏や火傷の治療薬として使用されています。
さらに古くはインドや中国で薬草として使われており、「若返りのハーブ」と呼ばれていたほどです。

ニキビやお肌の赤みを抑える

ニキビやお肌の赤みを抑える

シカは鎮静作用と抗炎症作用が高いため、ニキビやお肌の赤みへを抑える効果が期待できます。

また、植物由来で低刺激のため、肌荒れしやすい方にもおすすめです。

保湿力が高く、お肌にうるおいを与える

シカは保湿力が高いため、お肌にうるおいを与え、乾燥やホコリなどの外部刺激からお肌を守ってくれます。
乾燥によってお肌がくすみがちな方は、お肌のキメが整いトーンアップ効果も期待できます。
また、脂性肌の方や、おでこや小鼻のテカリが気になる方も、原因はお肌の乾燥の可能性がありますのでおすすめです。

シミやシワ、色素沈着を予防する

シミやシワ、色素沈着を予防する

抗酸化作用によって日焼けによる老化物質の発生を抑えるため、シミやシワの予防効果が期待できます。
そして抗炎症作用が高いためお肌を健やかに保ち、ニキビだけでなく色素沈着を抑える作用もあります。

それでは実際にシカは、どのようなスキンケア商品が人気なのでしょうか?

シカクリームとシカ化粧水が人気

シカクリームとシカ化粧水が人気

今では洗顔やリップ、ボディケアアイテムなど、あらゆるスキンケア商品にシカは使用されています。
とくに人気が高いのがクリームと化粧水です。

シカクリーム

シカが人気となったきっかけは「韓国のシカクリーム」で、「再生クリーム」とも呼ばれています。
種類も豊富なので、ツボクサエキスの配合量や自分好みのテクスチャーを選びましょう。
塗る順番は基本的に、スキンケアの最後になります。

使用の順番

  1. 洗顔
  2. 化粧水
  3. 美容液
  4. 乳液
  5. シカクリーム

シカ化粧水

シカ化粧水は肌荒れと乾燥対策に人気があります。
韓国製だけでなく日本製も数多く、最近では大型ディスカウントストアやドラッグストアでも購入できます。

シカクリームもシカ化粧水も種類も多く、迷ったときには「一緒に配合されている美容成分に着目」してみましょう。

シカとあわせて取り入れたい美容成分

シカとあわせて取り入れたい美容成分

お肌の再生に嬉しいシカとあわせて取り入れたい美容成分が、こちらの2つです。

  • パンテノール
  • ペプチド

パンテノール

水溶性のビタミンのひとつで別名「プロビタミンB5」、医薬部外品では「パントテニルアルコール」と呼ばれている成分です。
ダウンタイムの短縮やヒビ、あかぎれの治療薬にも配合される成分で、お肌の赤みと乾燥対策にも人気があります。

パンテノールの効果

  • 保湿効果
  • バリア機能の修復と肌荒れ予防
  • 肌のキメを整える
  • 皮膚の回復をサポート
  • かゆみや赤み、ニキビ予防
パンテノールについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
肌の赤みと乾燥におすすめな「パンテノール」お肌への効果5つを解説

ペプチド

ペプチド

ペプチドはアミノ酸同士がつながった化合物で、さまざまな種類があります。
化粧品では「皮膚の細胞増殖を活性化させるもの」が使われており、お肌のシワやハリ、キメを整えるなどの効果があります。

  • パルミトイルトリペプチド-1
    コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促進してお肌のシワやハリの改善と、血行促進効果によって色素沈着やたるみ予防に
  • パルミトイルトリペプチド-7
    エラスチンの生成を促進して、お肌にハリとうるおいを与える
  • パルミトイルテトラペプチド-7
    抗炎症作用があり、加齢によるシワやたるみ対策に期待できる
  • パルミトイルヘキサペプチド-12
    ダーマキシルの商品名で知られ、お肌の弾力やシワ対策に期待ができる

まとめ:乾燥からお肌を守って鎮静作用もある!肌荒れに嬉しい味方

まとめ:乾燥からお肌を守って鎮静作用もある!肌荒れに嬉しい味方

今回は、「低刺激なのにお肌の修復作用と保湿力が高いシカの4つの美容効果とは」をテーマにお届けしました。

  • シカはお肌の修復作用をもつ植物「ツボクサ」から抽出された成分
  • 抗炎症作用があるため、ニキビやお肌の赤みを抑えるのにも効果的
  • 一緒に取り入れたい成分は「パンテノールやペプチド」

乾燥からお肌を守って鎮静作用もある、肌荒れに嬉しい味方のシカを配合したスキンケア商品。

韓国コスメショップだけでなく、日本製のものも多数ありますので、ぜひ試してみて下さい。

これからも、皆さんに役に立つ情報が発信できたらと思ってます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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