今回は、こんなお悩みにお答えします。
本記事の内容はこちらです。
- お肌の赤みと乾燥にはパンテノールがおすすめな理由
- パンテノールのお肌への効果5つ
①保湿効果
②バリア機能の修復と肌荒れ予防
③肌のキメを整える
④皮膚の回復をサポート
⑤かゆみや赤み、ニキビ予防 - 敏感肌の方は刺激を感じることもあるので注意
- パンテノールは食事から摂取できない
こんにちは、美容アドバイザーの望月優衣です。
乾燥やマスク生活で定着してしまった肌荒れを、どうにか改善したい。
このようなときにおすすめな成分が、「パンテノール」です。
そこで今回は「パンテノールのお肌への効果5つ」を解説します。
おでこや小鼻、アゴまわりのニキビが気になる方にもおすすめの記事ですので、ぜひ最後までご覧ください。
お肌の赤みと乾燥にはパンテノールがおすすめな理由

パンテノールには皮膚の回復能力と、高い保湿効果があるため、お肌の赤みと乾燥対策におすすめです。
実際にスキンケア商品だけではなく、傷や火傷の治療薬、軟膏としても利用されています。
パンテノールとは
水溶性のビタミンのひとつで別名「プロビタミンB5」、医薬部外品では「パントテニルアルコール」と呼ばれている成分です。
皮膚に浸透すると「パントテン酸」に変換され、お肌の再生や保湿効果が期待できます。
主に皮膚の治療薬や目薬、化粧品、育毛剤など、身近な製品にも多数配合されています。
次に、お肌へどのような効果があるのかを見てみましょう。
パンテノールのお肌への効果5つ

パンテノールのお肌への効果5つがこちらです。
- 保湿効果
- バリア機能の修復と肌荒れ予防
- 肌のキメを整える
- 皮膚の回復をサポート
- かゆみや赤み、ニキビ予防
保湿効果
パンテノールは保湿効果が高いため、お肌にハリとうるおいを与えてくれます。
皮膚への浸透率も高く皮脂と水分量のバランスを整えてくれるため、混合肌の方にもおすすめです。
バリア機能の修復と肌荒れ予防
お肌のターンオーバーが活性化するため、肌荒れやかぶれ予防につながります。
理由は、パンテノールの皮膚を健康な状態に保つ効果によって、バリア機能の修復がうながされるからです。
また、紫外線から皮膚を守ってくれる作用もあります。
肌のキメを整える
高い保湿効果によってお肌のキメが整い、光を均一にはね返す透明感のあるお肌になることが期待できます。
また、コラーゲンの生成をサポートする作用もあるため、お肌の小じわ予防にもおすすめです。
皮膚の回復をサポート
皮膚細胞が活性化して新陳代謝をうながすことで、ヒビやあかぎれなどの傷の回復に役立ちます。
実際に、ダウンタイムの短縮や火傷の治療薬にも配合され、化粧品以外にも幅広く利用されています。
かゆみや赤み、ニキビ予防
パンテノールには優れた抗炎症作用があり、お肌のかゆみや赤みを和らげます。
また、皮脂の分泌を抑制する効果もあるため、おでこや小鼻、アゴまわりのニキビ予防にもおすすめです。
次に、安全性が高いパンテノールですが注意点もありますので見ていきましょう。
敏感肌の方は刺激を感じることもあるので注意

敏感肌の方は使用前に刺激を感じないか、パッチテストを行いましょう。
また、肌荒れのひどい箇所に使用するとヒリヒリとしみる場合があるので注意です。
パンテノールは食事から摂取できない

パンテノールは食事から摂取できません。
しかし、パンテノールが皮膚に浸透して変化する「パントテン酸」は食事から摂取できるので、体の内側からも取り入れたいときには「パントテン酸」を摂取するようにしましょう。
パントテン酸はビタミンB群のひとつで、下記の食品に多く含まれます。
- たまご
- アボカド
- モロヘイヤ
- レバー
- 鶏肉
- ひらたけ
- エリンギ
ビタミンB群は通常の食事において、不足することは稀です。
しかし不足すると、お肌のバリア機能や保湿力が低下してしまいます。
ダイエットをしているときには、注意しておきましょう。
まとめ:乾燥する季節以外にもパンテノールで健康的なお肌を目指そう
今回は、「肌の赤みと乾燥におすすめなパンテノール!お肌への効果5つを解説」をテーマにお届けしました。
- 保湿効果が高いため、お肌にハリとうるおいを与えてくれる
- ターンオーバーが活性化して肌荒れやかぶれ、ニキビ予防に
- キメが整い、光を均一にはね返す透明感のあるお肌に
パンテノールは皮膚の再生を助けて、健康的なお肌へと整えてくれます。
これからも、皆さんに役に立つ情報が発信できたらと思ってます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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