今回は、こんなお悩みにお答えします。
本記事の内容はこちらです。
- 保湿するときの順番や使い方は?
- 注意点やデメリットはあるのか?
お肌の水分量が上がるわけではない
つけすぎないようにする(適量は1滴)
乾燥肌の人には物足りない - より効果的に使用するには
お肌がうるおっている状態で使用する
純度の高いスクワランオイルを選ぶ
動物性と植物性のどちらと相性が良いか試す - スクワランオイルの種類
サメ由来
オリーブ由来
サトウキビ由来
こんにちは、美容アドバイザーの望月優衣です。
なぜなら、スクワランオイルはお肌のうるおいをとじこめてフタをする役割だからです。
美容オイルも沢山の種類があり、用途でも使用方法が異なるので迷いますよね。
そこでこの記事では、スクワランオイルの「保湿するときの順番や使い方」や「デメリット」について解説します。
乾燥対策におすすめですので、ぜひ最後までご覧ください。
保湿するときの順番や使い方は?

スクワランオイルは化粧水や美容液を使用したあとに、お肌に水分をとじこめるように使用します。
保湿クリームや乳液と同じ役割なので、ブースターとしての使用はおすすめしません。
使用するときの順番と使い方がこちらです。
順番

- クレンジング→洗顔
- 化粧水→美容液
- スクワランオイル
物足りないときにはスクワランオイルのあとに、保湿クリームや乳液を足します。
使い方
- スクワランオイルを1滴手にとる
- 手のひら全体にのばす
- 手のひらで「顔全体を包み込むよう」に「こすらずに」なじませます。
お肌の表面にスクワランオイルの膜を足すイメージです。
次に、スクワランオイルを使用するときに気を付けたいことを解説します。
注意点やデメリットはあるのか?

スクワランオイルを使用する順番とあわせて気を付けたいこと3つです。
- お肌の水分量が上がるわけではない
- つけすぎないようにする(適量は1滴)
- 乾燥肌の人には物足りない
お肌の水分量が上がるわけではない
お肌を保護する役割で水分不足を解消するわけではありません。
化粧水や美容液などでしっかり水分を保持して、うるおいを閉じ込めるように使用します。
つけすぎないようにする(適量は1滴)

スクワランオイルをつけすぎると本来の皮脂分泌バランスがくずれ、乾燥をまねく可能性があります。
また、ベタつきや化粧崩れの原因にもなるので、使用量は1滴だけにしましょう。
乾燥肌の人には物足りない
つけすぎると本来の皮脂分泌バランスがくずれるといっても、1滴では物足りないときがあります。
このようなときはスクワランオイルの量を増やさずに、保湿クリームや乳液を使用しましょう。
次に、スクワランオイルをより効果的に使用するポイントについて見ていきましょう。
より効果的に使用するには

スクワランオイルをより効果的に使用するポイントは3つです。
- お肌がうるおっている状態で使用する
- 純度の高いスクワランオイルを選ぶ
- 動物性と植物性のどちらと相性が良いか試す
お肌がうるおっている状態で使用する

洗顔をしっかり行い、化粧水などでお肌がうるおっている状態で使用しましょう。
またホットタオルを5分ほどあてたり、毛穴の開きやすい入浴時に使用するのも効果的です。
純度の高いスクワランオイルを選ぶ
純度が低いとお肌に刺激があったり、酸化して日焼けの原因になったりする可能性があります。
なるべく純度の高い製品を選ぶようにしましょう。
そして、純度の高い製品は防腐剤を使用していない場合が多いので、開封後1年以内に使い切るようにします。
動物性と植物性のどちらと相性が良いか試す

まれに、純度の高いサメ由来のスクワランオイルがお肌に合わないこともあるので、店頭の試供品で試してみましょう。
お肌に合わない場合には、オリーブ由来の植物性オイルもあります。
スクワランオイルと相性が合わない場合には、椿オイルも保湿力が高く刺激も少なくおすすめです。
スクワランオイルの種類

スクワランオイルは大きく3種類あります。
- サメ由来
- オリーブ由来
- サトウキビ由来
有名なサメ由来の動物性オイルがお肌に合わないときには、植物性オイルもおすすめです。
サメ由来
アイザメの肝臓から抽出・精製した動物性オイル。
純度が高いのが特徴ですが、価格も高いです。
オリーブ由来

オリーブの実から抽出・精製した植物性オイル。
お肌への刺激が少なく、サメ由来のスクワランと比べて低価格です。
サトウキビ由来

サトウキビの糖液が発酵する過程を利用して抽出・精製されたオイルで、シュガースクワランの一種。
お肌への刺激が少なく使い心地もさらっとしています。
高価格なのがデメリットです。
まとめ:保湿するときの順番は化粧水→美容液→スクワランオイル

今回は「スクワランオイルでお顔を保湿するときの順番や使い方は?デメリットも解説」をテーマに、下記内容でお届けしました。
- 保湿するときの順番は、化粧水→美容液→スクワランオイル
- つけすぎるとかえって乾燥するので、1滴だけにとどめる
- 純度の高いものを選び、刺激を感じるときには植物性オイルも視野に
美肌を目指して、ぜひご自身にあった製品を見つけて下さいね。
これからも、皆さんに役に立つ情報が発信できたらと思ってます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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