今回は、こんなお悩みにお答えします。
本記事の内容はこちらです。
- なぜ毛穴の黒ずみが発生するのか?
- 毛穴の黒ずみ3つの対策・予防方法
・皮脂の詰まり「角栓」対策
・毛穴の開き予防・対策
・毛穴まわりのメラニン色素沈着の予防・対策 - 毛穴のケアで気を付けたい注意点
・ゴシゴシ洗ったり角栓を押し出す
・はがす毛穴パックのやり過ぎ
・コンシーラーの厚塗り - 週に1度はスキンケアに「毛穴ケア」を取り入れる
・酵素洗顔
・クレイパック
・収れん化粧水 - 毛穴ケアには生活習慣も大切
こんにちは、美容アドバイザーの望月優衣です。
夕方になると毛穴が目立ったり、いつの間にか黒ずんでいたり、毛穴の悩みは尽きないですよね。
毛穴はメイクでカバーできるのですが、毛穴トラブルを根本から解消したいものです。
同じ「毛穴の黒ずみ」でも、原因や対策方法が異なるからです。
そこで今回は「毛穴の状態にあった」それぞれの「黒ずみ対策・予防方法」を、注意点を踏まえて解説します。
毛穴トラブルが解消できれば、キメの整ったつるつるお肌へと近づけますよ。
なぜ毛穴の黒ずみが発生するのか?

毛穴が黒ずんで見える状態には、さまざまなケースがあり原因も異なります。
代表的なのが、こちらの3つです。
- 皮脂の詰まり
- 毛穴の開き
- 毛穴のまわりにメラニン色素が沈着
皮脂の詰まり
毛穴につまった「角栓」が時間がたって黒くなっている状態です。
角栓は「お肌を守るための皮脂」や「古い角質」「メイクよごれ」などが混ざりあって形成されます。
皮脂が過剰に分泌されたり、お肌の新陳代謝が乱れて毛穴から排出されなかったりが、おもな原因に考えられるでしょう。
毛穴の開き
毛穴が開いて影が黒く見える状態です。
加齢によるお肌のハリ不足、紫外線によるダメージでお肌の乾燥が原因に考えられます。
また、皮膚のたるみによっても毛穴は引き延ばされます。
毛穴のまわりにメラニン色素が沈着
毛穴のまわりがリング状に黒ずんでいる状態です。
「紫外線によるメラニン」や「過剰なケアで毛穴まわりに炎症」を起こして、色素沈着することが原因に考えられます。
また、お肌の新陳代謝(ターンオーバー)が乱れている可能性も大きいです。
次に、それぞれの対策方法を見ていきましょう。
毛穴の黒ずみ3つの対策・予防方法

同じ「毛穴の黒ずみ」といっても、それぞれ原因が異なるので対策・予防方法も異なります。
毛穴の黒ずみ3つの対策・予防方法がこちらです。
- 皮脂の詰まり「角栓」対策
- 毛穴の開き予防・対策
- 毛穴まわりのメラニン色素沈着の予防・対策
皮脂の詰まり「角栓」対策

「角栓」対策は、「古い角質をためない」ようにケアして「皮脂の分泌を抑える」ように注意します。
具体的な方法がこちらです。鼻の黒ずみどうしても取れないという方はチェックしてみてください!
古い角質をためないケア
- スキンケアの前にホットタオルで毛穴を温める(30秒〜1分程度)
- クレイ系の洗顔やマスクで皮脂を落とす
- 保湿系ローションなどでコットンパックを行う
皮脂の分泌を抑えるケア
- 皮脂抑制効果がある「ナイアシンアミド」が配合されている製品を取り入れる
- 抗酸化作用がある「ビタミンC誘導体」が配合されている製品を取り入れる
- 食事の内容を見直し改善する
毛穴の開き予防・対策
お肌の乾燥対策、ハリやたるみの対策が「毛穴の開き対策」につながります。
とくに乾燥肌の方は水分の蒸発を防ぎ皮脂の過剰分泌を防ぐように、水分と油分のバランスに注意した保湿ケアを行いましょう。
- 泡立ちの良い洗顔料で摩擦ダメージを減らす
- お肌の引き締め効果がある化粧水を取り入れ、乳液で蓋をする
- 入浴や適度な運動で新陳代謝を高める
毛穴まわりのメラニン色素沈着の予防・対策
メラニンによる黒ずみには「紫外線対策」と「お肌のターンオーバー促進」が有効です。
- 紫外線からのダメージを防ぐ日焼け対策
- 十分な睡眠と、適度な運動で新陳代謝を高める
お肌を保護するために、皮膚には「毛が生えていない毛穴」も沢山あります。
普段は気にならない毛穴も、気になる前にケアしておきたいですよね。
毛穴のケアで気を付けたい注意点

毛穴のケアで気を付けたいことは、摩擦を減らしてやさしくケアすることです。
角栓を一度で取り除くのではなく、少しずつ長期的にケアして、溜めないようにしていきましょう。
気を付けたいこと3つ
- ゴシゴシ洗ったり角栓を押し出す
- はがす毛穴パックのやり過ぎ
- コンシーラーの厚塗り
ゴシゴシ洗ったり角栓を押し出す

クレンジングの時にゴシゴシこするように洗ったり、角栓を指先で押し出したりすると、お肌にダメージを与えます。
また必要な皮脂まで少なくなると、お肌の乾燥につながり逆効果になることも。
はがす毛穴パックのやり過ぎ
「毛穴パックのやり過ぎ」や「吸着力が強いパック」は、はがすときにお肌と毛穴にダメージを与えます。
ダメージが残れば炎症したり、お肌のターンオーバーが乱れたりして、毛穴がひろがる可能性があるので注意が必要です。
コンシーラーの厚塗り
コンシーラーで毛穴の黒ずみをカバーしすぎて、毛穴が詰まった状態になることもあります。
カバー力の高いコンシーラーは、クレンジングでしっかり落とすようにしましょう。
しかし毛穴が気になると、集中ケアしたくなりますよね。
次は、週に1度のペースでスキンケアに取り入れたいおすすめの方法です。
週に1度はスキンケアに「毛穴ケア」を取り入れる

いつものスキンケアにプラスαして毛穴のケアを、3つの方法を紹介します。
どれも洗浄力が高いので、やり過ぎには注意しましょう。
洗浄力が高い毛穴ケア3つ
- 酵素洗顔
- クレイパック
- 収れん化粧水
酵素洗顔
酵素には、古い角質や角栓を分解し取れやすくする作用が期待できます。
洗浄力が高いのではじめは週1回の使用から、少しづつお肌に慣らしていきましょう。
クレイパック

皮脂が多い方は「クレイを含んだパック」で毛穴よごれを取り除きます。
クレイ成分の「粒の大きさがお肌に合っている製品」を選び、パックの表面が乾くほど「長時間使用しない」ようにしましょう。
収れん化粧水
収れん化粧水はお肌のキメを整え、皮脂分泌をコントロールするため、毛穴の黒ずみ対策になります。
アルコール成分が含まれていることが多く、お肌への負担が大きいため、使用前にパッチテストを行いましょう。
次に、生活習慣を見直して毛穴ケアする方法を解説します。
ダイエットや健康にもつながるので、ぜひ取り入れてみて下さい。
毛穴ケアには生活習慣も大切

生活習慣やストレスによるお肌のバリア機能の乱れや、ホルモンバランスの変化で皮脂の分泌が過剰になり、毛穴の黒ずみにつながることもあります。
- 入浴
- 十分な睡眠
- 食事の改善
- 適度な運動
入浴

お風呂に浸かると毛穴のよごれや角質が落としやすくなり、血行も良くなるためお肌のターンオーバーが期待できます。
毛穴ケア以外にも良いこと尽くしなので、シャワーだけで済ませずにしっかりお風呂に浸かりましょう。
十分な睡眠

睡眠不足はお肌のターンオーバーが停滞するため、毛穴の皮脂詰まりやメラニン色素が沈着した皮膚の回復スピードが遅くなります。
6~8時間程度の睡眠時間を確保し、ぐっすり深く眠れるように就寝前にはスマホの使用を控えましょう。
食事の改善

油の多い食事は控えて、バランスの良い食事に切り替えましょう。
ダイエットと同じくタンパク質が不足しないようにして、ビタミン類も積極的に摂りましょう。
- お肌の土台となるタンパク質
- ターンオーバーを整えるビタミンA
- 皮脂の分泌を調節するビタミンB6
- 抗酸化作用があるビタミンC
適度な運動

適度な運動は体の新陳代謝が上がり、ターンオーバー促進になります。
激しい運動ではなく軽い運動を行い、ストレッチも冷えや血行を促進し、深い睡眠につながるのでおすすめです。
まとめ:スキンケアや生活習慣を見直して正しいケアをしよう!
今回は、「毛穴の黒ずみの原因は?3つの対策とスキンケア方法を解説」をテーマに、下記内容でお届けしました。
- なぜ毛穴の黒ずみが発生するのか?
- 毛穴の黒ずみ3つの対策・予防方法
・皮脂の詰まり「角栓」対策
・毛穴の開き予防・対策
・毛穴まわりのメラニン色素沈着の予防・対策 - 毛穴のケアで気を付けたい注意点
・ゴシゴシ洗ったり角栓を押し出す
・はがす毛穴パックのやり過ぎ
・コンシーラーの厚塗り - 週に1度はスキンケアに「毛穴ケア」を取り入れる
・酵素洗顔
・クレイパック
・収れん化粧水 - 毛穴ケアには生活習慣も大切
毛穴のトラブルには正しいケアを。
毎日のスキンケアや生活習慣を見直して、キメの整ったなめらかなお肌を目指していきましょう。
これからも、皆さんに役に立つ情報が発信できたらと思ってます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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