ミスト化粧水でかえってお肌が乾燥してしまう?意外なデメリットとは

ミスト化粧水とは スキンケア
よい香りで夏場にすごく使えるミスト化粧水に、デメリットはあるの?

今回は、こんな疑問にお答えします。

本記事の内容はこちらです。

  • ミスト化粧水とは
  • ミスト化粧水の種類
  • ミスト化粧水のメリット
  • ミスト化粧水のデメリット
  • ミストより粒子の細かいスチーム

こんにちは、美容アドバイザーの望月優衣です。

オフィスの冷暖房やマスクでお肌の乾燥が気になりますよね。

ミスト化粧水は手軽に保湿できるのですが、実はかえってお肌の乾燥を招くこともあります。

そこで「ミスト化粧水でかえってお肌が乾燥してしまう?意外なデメリット」について紹介します。

うるおったお肌をキープするために知っておきたい内容です。

ミスト化粧水とは

ミスト化粧水とは

化粧水を霧状にして顔や体、髪の毛に直接吹き付けて使えるもので携帯できます。

  • お肌の乾燥や髪の毛のパサつきが気になったときに
  • ファンデーションのヨレやメイク直しに
  • 入浴後のスキンケアをするまでのつなぎに

ミスト化粧水は種類が多いので、大まかな違いを解説しますね。

ミスト化粧水の種類

ミスト化粧水の種類

ミスト化粧水は2種類の容器と、さまざま用途で種類がわかれます。

使用部位も選べて、フェイス用やボディ用、兼用タイプなども。

容器の違い

容器はガスのスプレー缶と、ボトルに分かれます。

①ガスを使ったスプレー缶タイプ

  • 粒子が細かくてミストが均一に広がります
  • お肌への浸透力が高い

②ボトルタイプ

  • 詰め替えができて持ち運びに便利
  • 保湿成分が多い製品が豊富

用途の違い

ミスト化粧水は、お肌の水分補給や香りでリフレッシュ、テカリを抑える、化粧直しなど、用途にあわせて選びましょう。

  • 温泉水100%タイプ
  • オイルインタイプや高保湿タイプ
  • テカリを抑えるとき用
  • メイクの仕上げ用(フィックス系)

温泉水100%タイプ

肌が弱い人でも使いやすいのが特徴。

化粧水の補助として1つ持っていると便利です。

オイルインタイプや高保湿タイプ

お肌の乾燥対策に使えて、保湿成分やオイル成分が入っています。

テカリを抑えるとき用

エタノールや清涼成分が、お肌のテカリを抑えます。

メイクの仕上げ用(フィックス系)

メイク崩れを防ぐ効果がメインで、保湿用ではありません。

ミスト化粧水は便利ですが意外なデメリットもありますので、次で紹介していきますね。

ミスト化粧水のメリット

ミスト化粧水のメリット

とにかく便利で使いやすい4つのメリット

  • 外出先で使える
  • 時短になる
  • 気分転換になる
  • メイク持ちがよくなる

外出先で使える

こまめな手入れが可能で、冷暖房で乾燥が気になったときにも使えます。

時短になる

液体を細かい霧状の粒子にして吹き付けるので、お肌に浸透しやすい。

気分転換になる

香りつきのミストで気分転換になります。

メイク持ちがよくなる

ベースメイクを完成させてからミストをスプレーしておくと、メイク持ちがよくなります。

ミスト化粧水のデメリット

ミスト化粧水のデメリット

ミスト化粧水の保湿時間は短いので、いつものスキンケアがメインです。

  • あくまでも補助アイテム
  • 蒸発しやすい
  • 使い過ぎるとお肌が乾燥しやすくなる
  • アルコール入りにも注意
  • 服に付くとシミになる

あくまでも補助アイテム

ミスト化粧水単体では保湿効果が不十分です。

毎日使用している化粧水までのつなぎや導入として使用しましょう。

蒸発しやすい

水分が多く蒸発しやすいので、スプレーしただけだとお肌の水分を奪って乾燥します。

スプレー後は必ず指の腹を使ってハンドプレス、乳液、クリームで水分の蒸発を防ぎましょう。

使い過ぎるとお肌が乾燥しやすくなる

使用し過ぎには注意です。

使いすぎると、お肌のうるおいを保つための皮脂も流れてしまいます。

アルコール入りにも注意

アルコールは水よりも蒸発するのが早いので、乳液やクリームで素早くケアする必要があります。

また敏感肌の方は、アルコールが肌に合わないこともあるので気を付けたいです。

服に付くとシミになる

香り成分などが服のシミになりやすいので、スプレーの強さに注意が必要です。

「ミストでは保湿機能が物足りない」という方に、次にスチームを紹介します。

ミストより粒子の細かいスチーム

ミストより粒子の細かいスチーム

ミスト化粧水と同じく、吹きかけて使える美容スチーマーもあります。

美容スチーマーはスチーム(気体の蒸気)を噴出し液体のミストより粒子が細かいため、お肌への浸透率が高いです。

美容スチーマーのメリット

  • 温かい蒸気でお肌を柔らかくして毛穴を開き、古い角質を浮き上がらせます
  • 冷たい蒸気を出す機能があるものは、お肌の引き締めにも使える

美容スチーマーのデメリット

  • ミスト製品と比べて値段が高い
  • 給水タンクのお手入れや充電の手間がかかります

まとめ:クレンジング後やメイク直しのお供に!でも使い過ぎに注意する

今回は「ミスト化粧水でかえってお肌が乾燥してしまう?意外なデメリットとは」をテーマに、下記内容でお届けしました。

  • ミスト化粧水とは
  • ミスト化粧水の種類
  • ミスト化粧水のメリット
  • ミスト化粧水のデメリット
  • ミストより粒子の細かいスチーム

蒸発しやすいミスト化粧水は、使い過ぎに注意ですね。

クレンジング後やメイク後のブースターとして使用し、うるおったお肌をキープしていきましょう。

スキンケア以外にも肌荒れ対策はありますので、気になったらこちらの記事もご覧ください。

これからも、皆さんに役に立つ情報が発信できたらと思ってます。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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